タバコを吸う人は?

ネットサーフィンしてるとタバコを吸う人の事を「愛煙家」
吸わない人を「嫌煙家」と書いてあることがある
たまに、新聞や雑誌などの紙媒体でも見かける
たいてい、そのように表現していると内容は
喫煙を擁護するもの、禁煙運動に関するもの…など
喫煙者が書いたか、喫煙者を擁護する内容の事が多い

でも、私は「愛煙家」「嫌煙家」という分類はしっくりこない
なんで「喫煙者」「非喫煙者」という表現じゃないのか?

なんか「愛煙家」という言葉のイヤラシさが好きじゃない
喩えて言うなら
「売春」という言葉を「援助交際」って言いかえたり
家出や整形に「プチ」をつけて、かわいらしい感じを出す
どちらも、「大したことじゃないよ」とハードルを低くしている感じがする

「喫煙者」って表現だと、イメージとして
「ヤニ臭いオッサン」になるところを
「愛」という言葉を入れることによって
優しく包まれる感じを演出しているように思えてならない

タバコもしかり
私はタバコはカタカナでしか書かない
「たばこ」ってひらがなで書くと、柔らかいイメージになるから
ひらがなってもともと女文字だから、優しい感じになる
もっとも、タバコは外来語だから、カタカナが普通かなとも思ってるし
…にしても
せめて、新聞では「喫煙者」「非喫煙者」という表現にしてほしいものです
「愛煙家」という表現には、記者の個人的な感情が入っていて
公平な記事とは言えない気がします(記者の思いを書く欄はいいけどね)